2013年10月24日

『巡幸の半女神』第一巻あとがき

 
よ、ようやくアレがひと段落ついたので(今更)一巻のあとがきですよ。

あまり本編のネタバレになるような要素はありませんが、
一応折りたたんでおきます。
  
というか発売から早2ヶ月半も経ってしまいましたよ;

やるべきことの筈なのに、なんだかんだと優先順位をつけて後回しにしてしまう悪癖はどうにかしたいものです。

まぁともかく、せっかくの一巻にどうしてあとがきがなかったのかについては8/1の日記を参照ということで。


で、早速ですが謝辞から入らせていただきます。

まずもって、講談社ラノベ文庫を紹介してくださった安井健太郎先生。
色々あった私が新しい作品を世に出すことが出来たのは、安井先生のおかげです。

いえ、思えば拙の受賞作となりました『シュガーダーク』を選考の際に後押ししてくださいましたことも含めまして、『新井円侍』は安井先生無しには存在しえなかったと断言できます。
本当にありがとうございます。

書き続けることが、少しでも恩に報いることになれば出来れば良いのですが……。
ついでにアニキと呼ばせてもらっていいですか。

そんなヤスケンアニキの新作『アーク\』、講談社ラノベ文庫より大絶賛好評発売中です。
是非!新品で買ってどうぞ(笑)


 



それから。
講談社ラノベ文庫の編集Nさまには、
今回の物語の導入についてなど、大事な示唆をたくさんいただきました。
何より現在のラノベ業界で"ロボットもの"をやらせてくださったこと、大変感謝しております。
あと、原稿あがるのいつも遅くてすいません……。

また、拙作に素晴らしいイラストをつけてくださいましたこにしひろしさま。
エウトリーネやドロシーが可愛らしいのはもちろんのこと、
描いてくださったロボットが非常にかっこよくて震えます。
著者紹介の文章でちょっとクスッと来ました。今からトロルとか出すのは難しそうです、ごめんなさい……!(笑)

そしてそして、一番大切な読者の皆様。
前作から長いこと待っていてくださった方もいらっしゃったようで、
ありがたいやら申し訳ないやらでいっぱいです。
というか今でも「『シュガーダーク』の続きは?」と聞かれると叩頭してお詫びしたい気持ちになります。
本当にすいませんでした……。

ここで少しだけネタばらしすると、『シュガーダーク2』がもし出るとしても、登場するキャラクターは一新する予定でした。
つまり、ムオルとメリアの話は刊行分の内容ですべて出尽くした形になります。
また、上手くいったとしてもあまり長いシリーズにはならなかったことでしょう(それ以前の問題だったんですが……)。

角川スニーカー文庫のみなさまにはこの場を借りて、重ねてお詫び申し上げます。
結局『次』が出せなかったことについては、99,9%こちらに非がありますので……。



…………あ、終わったような気になったΣ

えっと、『巡幸の半女神』の本編について!

ロボットものでありファンタジーであるこの拙作。
オリジナリティが皆無にならないように気を遣ってはありますが、
根底にあるのはもちろんこれまで触れてきたアニメ・マンガ・ライトノベル、
たとえば○ンダムとか○ンバインとか○ッターとか○スカフローネとか○ングゲイナーとか○球防衛軍とか○斗の拳とか○ターマンとか○ノギアスとか○コミュニケイションとか○トルテックとか○SSとか○ヴァとか、
その他から様々な作品からちょっとずつ影響を受けています。

ちょっと面白いと思ったのは、読者さまからの評価の中に、
新井の側が寡聞にして知らなかった作品との類似点を見つけられているものがあることでした。(それも複数)

まあ、独創性に欠けていたと見ることも出来ますし、最大公約数をなぞる事が出来たということも出来るんですが。
(あまり突飛すぎるとイメージを共有してもらうのが難しくなってしまいますし)

ところでものすごくどうでもいいことなんですが、冒頭、巨大アリにパチンコで立ち向かうのはもろに○タルマックスのオマージュのつもりで、でも誰にも気付いてもらえなくてしょんぼりでした……。古いな。古いよ。


話は変わって。

今回特に苦労したのは、エウトリーネのキャラ造詣でした。

これまで書いてきたものを投稿時代まで振り返って考えてみると、
正統派っぽいヒロインというのを積極的に書いたことがほぼ皆無だったので、
あえて意識してやってみたのですが……
無意識に避けるにはやはり理由があったというか、なかなか難しかったです。

ちなみにこれまで書いたヒロイン例)
花売り・無口妹・男装・フライング魔法少女・ツンデレ鉄皮・ツンデレ委員長・無口・格闘魔法少女・無口

……無口系多いな。きっと商業でも、またそのうちに。


さて、とりあえず1巻分のあとがきはこんなところでいいかな。

今回は都合により、出版後にあとがきを書くというなかなか変則的な経験をさせていただきました。
とはいえまだ二回目なんですけども。
なかなか道のりは険しいですが、たくさん本をだして、あとがきもたくさん書ける様になりたいですね。
では、『巡幸の半女神』2巻もよろしくお願いします。



……さて、これから早速もうひとつあとがき書かねば(笑
 
posted by 新井円侍 at 05:10| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
新井先生:

はじめまして。asatoと申しますが,今台湾東販で“巡幸の半女神”第1巻の翻訳をしています。

この間,御作を拝読しました。とても面白くて,素敵なSFラブ(?)ストーリーと思います。ぜひ2巻も頑張ってください。自分も先生,そしてツンデレなレウレッドのことを応援しますから。

ところで,申し訳ありませんが,1巻の内容についてちょっとわからない所があって,先生に伺いたいんですが。P.97で“アルファ.ドローン.スキン”という名詞があるんですが,“アルファ”は“α”で,“スキン”は“skin”で,では“ドローン”という言葉は英語でなんですか。そして日本語では何と言う意味ですか。教えてくれませんか。

説明してくださければ,感謝します。

asato
Posted by asato at 2013年11月20日 15:02
すみません,メールアドレスを忘れました。
よければ,メールで連絡してください。

starilent@gmail.com

ps.日本語を書くにはまた慣れていませんので,もし失礼なところがあったら,ほんとうにすみません。

asato
Posted by asato at 2013年11月20日 15:10
 
>asatoさま

読んでくださってありがとうございます。

恐れ入りますが、翻訳作業に関しては講談社さまのほうに一任致しております。
お手数ですがそちらにお問い合わせをお願いします。
 
Posted by 新井円侍 at 2013年11月28日 01:06
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